お知らせ
『ローカル鉄道という希望-新しい地域再生、はじまる』発売です!
2016/08/29
JRに全線乗っている(完全乗車=完乗達成)ほどの鉄道好きのジャーナリスト、ということでお声掛けをいただき、雑誌連載を1年間続けました。それを元に書き下ろした著書『ローカル鉄道という希望-新しい地域再生、はじまる』が、このたび、河出書房新社から発刊されました!三冊目の著書となります。
タイトルにある通り、ローカル鉄道がテーマではありますが、描いているのは、地域と鉄道の関係、つまり、鉄道を生かした地域の再生です。鉄道好きの方はもちろん、地域を盛り上げたい、元気にしたいという方も含め、ぜひ手に取ってみていただけるとうれしいです!
<内容紹介と目次>
地域再生の救世主は、ローカル鉄道だ。ヒト・モノ・カネを呼び込む、劇的な改善例の徹底取材から見えてきた、鉄道と地域の可能性。
第1章 どん底からの希望——変わるローカル鉄道
第2章 呼び込む鉄道——人・モノ・カネを動かす
トイレと駅が地域自慢の“名所”——北条鉄道
「日本一」のレストラン列車——肥薩おれんじ鉄道
リアル「電車でGO! 」が大人気——一畑電車
「700万円持参」運転手も呼び込む——いすみ鉄道第3章 解決する鉄道——移動しやすい地域へ
制服を着た「何でも屋」——えちぜん鉄道
車もバスも「敵」じゃない——熊本電鉄
「地道」こそが最強——ひたちなか海浜鉄道
みんなが乗れる地方交通——京都丹後鉄道第4章 稼ぐ鉄道——地域全体を黒字に
過疎の町の救世主——若桜鉄道
改札を出た先の仕掛け——天竜浜名湖鉄道
めざせ、地域の黒字化——わたらせ渓谷鐵道
ローカルも鉄道も「フロンティア」——高松琴平電気鉄道第5章 鉄道と地域の未来——可能性を生かす